夏休み、兄弟が家にいると分かっている。また、ご両親のどちらかが仕事が休みと知っている。こんなとき、子どもたちが登園をしぶるときがあります。これは、悪いことではないと思います。保育園に行っている子どもにとっては毎日が忙しい日々です。親子のふれあいも十分とれないまま、毎日が過ぎていくこともあります。保育園児はどちらかというと、集団生活に偏り、家庭でのゆっくりした時間をもつことが難しくなりがちです。 親の仕事が休みであったり、早く終われるときなど、それを敏感に感じ取るものです。 だから、保育園が休みでなくても、学校と違って、ふれあいの休みをとって、お互いに心の充電をすることは、次の日の力になると思います。子どもが満足すると、親の仕事の大変さも受け入れて、ある程度のがまんもできる力がわいてくるようです。休み癖の心配はありませんよ。 |
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